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OLD TOWN入荷と OLD TOWNの思い出

こんにちは。

今日はヨーロッパ日記空港編を書こうと思ったのですが
昨日OLD TOWNが入荷したので、OLD TOWNの思い出とニュープロダクトを紹介しようと思います。



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まずは、僕とOLD TOWNの出会いから。
これは書いたことがなかったですね。
OLD TOWNとの出会いは今から約10年前、地元の古着屋さんでOver Allという形の
ジャケットを発見したことが、そもそもの始まりでした。
仕立ての良さ、ガッシリとした生地、そして雰囲気。 何を取っても100点満点。
その当時は、こんなブランドがあるんだなぁ。位にしか思ってなかったのですが
今では当店には欠かす事のできないブランドの一つになりました。
あの時のOLD TOWNの出会いが無かったら、今こうしてブログで紹介もできなかったので
縁って面白いなと思いますし、大事にしないといけないなとシミジミ感じます。


さて、今回のヨーロッパ出張でもOLD TOWNのアトリエを訪ねています。
詳しくは「OLD TOWNへの道のり」をご覧ください。 クリックすると以前のブログにジャンプします。


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以前のブログで紹介していませんでしが
今回Marieの対応がなんとなしに普段より優しかったのを覚えています。
毎回お土産に煎餅を持っていくのですが、ようやく煎餅効果が出てきたのでしょうか。
もしそうなら、クリスマスに煎餅の詰め合わせでも送ろうかなと企んでします。



さて、今回のOLD TOWNのプロダクトです。
少し意外性のあるプロダクトではないでしょうか?





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OLD TOWNの代表作であるPlain のショーツの紹介を。



OLD TOWNはジャケットやロングパンツのイメージが強いですが、メンズパンツでは唯一このPlainのみ
ショーツでオーダーをする事が出来ます。



約二ヶ月ほど前にオーダーしたのは4種類の生地でオーダーをしました。
一つの生地ごとに特徴があり、今日だけで全てを紹介するとメチャメチャ長くなってしまうので
今日・明日の二日に渡り紹介します。 ご了承くださいませ。




まずは
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◆OLD TOWN "Plain Shorts" NAVY HERRINGBONE◆ ¥19,500+Tax クリックすると商品ページにジャンプします。

以前Orfordsでもオーダーをしたことがある生地。 Navy Herringboneです。

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この生地の特徴というと、やはりこの織柄「ヘリンボーン」でしょうか。
お洗濯をしていくと柄の表情が豊かになり、印象がだいぶ変わってきます。

生地自体は、どちらかというとやや薄手の生地感の印象です。
が、生地のハリがありヘリンボーンという特殊な織り方をしているからでしょう。
強く頑丈な印象の生地です。





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ボタンは生地に合わせた色合いのものを使用しています。
このボタンのつけ方なんかは実際のものを見て頂きたいのですが、頑丈で強く付けられています。
生地自体が頑丈なので、強く付ける必要があっての事だと思うのですが熟練の職人であるWilliamの技術の高さが伺えます。



続いて



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こちらは初めての生地。カーキキャンバス。
裏話をすると、この生地でオーダーはしない予定だったんです。
しかし、Williamの「このキャンバスはショーツも格好いいよ。 僕はオススメだな」
という鶴の一声ならぬWilliamの一声でオーダーするに至ったショーツです。
僕もOLD TOWNの一ファンとして神様のような存在のWilliamのオススメをオーダーしない訳にはいきません。

そして、やはりオーダーして正解でした。



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ガッシリとしたキャンバスでまさしく、ワークライクな生地感です。
Vintageのワークウェアを元に作るOLD TOWNなので、ある意味では一番OLD TOWNらしい生地ですね。
オススメされた理由もわかる気がします。
お洗濯を繰り返すと柔らかく、いい具合にヨレが入るキャンバス。
ショーツで経年変化が味わえるというのも面白いですね。



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バックポケットは大人の男性の手がすっぽり入ってしまうほどの大きさがあります。
Orfordsなんかでも同じ大きさなんですが、実用的ですし本当に便利。
ショーツでも大きさは同じでOLD TOWNのアイコン的なディテールと言っても良いのではないでしょうか。


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今回オーダーしたショーツも全てTIN HOUSEのタブが付きます。
このTIN HOUSEは同社の定番商品にのみつけられるタブで、長い期間愛され続けてきた証拠とも言えるタブです。
今年で25年を迎えた長い歴史を持つ同社の定番。 重みがありますね。


さて、サイジングです。





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Cap ◆The BROOKLYN CIRCUS Engineer Cap◆ ¥Thank you Sold
Tee ◆ 来週入荷予定◆ ¥Ask
Shorts◆OLD TOWN "Plain Shorts” KHAKI CANVAS◆ ¥19,500+Tax クリックすると商品ページにジャンプします。
Shoes◆50's〜60's Dead Stock Gym Shoes◆ ¥9,000+Tax クリックすると商品ページにジャンプします

178cm/63kg 30を履いて丁度いいサイズ感でした。
股上が深めですが、股上ジャストで履いて膝に少しかぶる位です。

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横からだとこんなこんな感じです。
普段OLD TOWNでは太めのOrfordsを履いているからでしょうか。
Orfordsに比べ少しだけ細く、ショーツとしては非常に良いバランスです。


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長めに感じられる方は一回、二回くらいロールアップして履いても雰囲気あって格好良いですよ。

機械作業・流れ作業には決して真似のできないハンドメイドならではの独特の雰囲気を纏う
OLD TOWNの裏名品 ショーツ。
是非お試しになってみてください。


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by digupper | 2017-06-28 20:50 | ファッション