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DEAD STOCK ドンキージャケット

こんにちは。

昨日の事ですが、久しぶりに「やってしまいました」
何をやったのか...海外では「魔女の一撃」と言われるアレです。
そう「ぎっくり腰」!!!
まぁ、言って軽めのものなので死ぬほど痛いとか、絶対安静みたいな感じではなかったので
そこだけが救いでした。
僕も2年ぶり5回目のギックリ腰。 年齢にしてはぎっくり腰の経験を積んでいる方かなと思います。(そんな経験いらないですけどね)
何とか完治させたいんですが、癖になるみたいですね。何か良い薬など知っている方是非教えて頂ければと思います。




さて、商品紹介です。








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60年代のイギリスの労働者たちを支えたBRITISH WORK WEARの名品「ドンキージャケット」の紹介です。

この形は各セレクトショップや ○イジェル・○ーボンなどが定期的にリリースしていますが、その元ネタがこのジャケット。
ドンキージャケットの起源は1950年代前後だと考えられており、襟の形がドンキー(ロバ)の耳に似ていることから
この名称になったと言われています。






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確かに、ロバの耳に似ていますね。
このジャケットは湾岸労働者の防寒用作業着として作られたバックボーンを持っています。
なので、使われている生地は高密度で圧縮されたメルトンウールを使用し防風性・防寒性・保温性に
非常に長けた作りになっているんです。
そして、両肩に付くショルダーパッチは肩に担いで運搬する際の補強用に付けられたとされています。


このジャケットに関わらず、イギリスのワークウェアは1960年代〜1970年にかけて仕様がだいぶ変わってきます。

理由はイギリス国内の基幹産業が国有化され労働者たちの勤労意欲低下などによりイギリス国内の経済状況悪化によるもの。
この当時イギリスは他のヨーロッパ諸国から「老大国」と揶揄され一時は「日の沈まぬ国」と言われた栄光も破綻していきます。






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このショルダーパッチも50年代のものは「レザー」仕様ですが、60年代以降はPVC(合成皮革)になります。
レザーのものももちろん格好良いですが、この年代特有のチープな感じも個人的には好きです。
歴史を知ってから着ると面白いですし、レザーに比べ軽く・お手入れが楽なのもオススメのポイントです。






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これ以上の状態は望めない程良いDEAD STOCKです。
メルトンウールもまだまだ生きていますし、ルックスもワークウェアと言うよりはファッション性の高いコートといった
出で立ちです。






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サイズも178cm/63kgの僕が中にセーターを着れるくらいです。
実際結構厚めのジャケットなので、下は薄手のセーターやスウェットで十分じゃないかなと思います。
セーター◆N.S.C SUBMARINER◆Thank you SOLD
クリックすると商品ページにジャンプします。


その当時のイギリスの労働者たちを支えたドンキージャケット。
暖かくて頑丈・高機能でファッショナブルな一枚是非おためしください。

実店舗・WEBともに販売しています。
大阪府大阪市西区北堀江1丁目22-18
山崎ビル2F
06-6535-3335
gon.ishihata@dig-upper.com
WEB STOREはhttp://digupper.net/よりお願いいたします。



by digupper | 2017-01-20 16:08 | ファッション